無理のない方法でアンチエイジング
しわをなくす方法、知りたいと思いませんか。目の下のシワにおでこや
眉間のシワ、首のシワ、それぞれの部位でしわ取りの方法も違うので
しょうが、安易に整形とかではなく、できるだけ無理のない方法で
自力のアンチエイジングをしていきましょう。
しわの有無で、見た目年齢が決まってしまうことって多いですよね。
けっこう、年がいっていても、シワの少ない人は、圧倒的に若く
見えてしまうものです。 女優さんがいい例ではないでしょうか。
顔のシワには、大きくわけて表情じわと乾燥じわの2種類があります。
まずは表情ジワですが、笑うとできる皺や、難しい顔をするとあらわれる
タイプのしわがこれにあたります。表情じわがくせになって刻み込まれる
と、無表情のときでも頬や目元に常にしわができている状態になります。
ただ、人によっては、このシワさえも美しく見える場合がありますね。
肌のキメが細かい方に多いのではないでしょうか。顔の表情やオーラ
なんかも関係しているかもしれません。
もう1つの乾燥じわは、その名の通り、乾燥が原因となるしわです。
お肌が乾燥すると、表面にひびが入ってしまいます。これは乾きの
ために皮膚のキメが荒くなった状態です。本来ならすぐに戻るタイプの
ものなのですが、お肌が乾燥していると内側からヒビ割れを押し戻す
ための弾力がなく、元に戻りにくくなっています。
すると、始めはちょっとしたひび割れだったものが、しだいに本物の
シワになっていくのです。これは、一度ふくらんだ風船がしぼんだ
状態を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
深くきざまれた「しわ」を完全に消すのは困難ですが、薄くしたり
進行を遅らせることは可能です。顔の筋肉を活性化させ、肌に弾力を
もたせ、皮膚をしっかり支えましょう。血行がよくなり、肌の皮脂と
水分量のバランスが整うと、乾燥から肌を守ることができます。
皺は他にも、小じわ、日光じわ、老人性じわなどと表現されるものが
あります。また、仮性ジワ、本ジワなどと分けられることもあります。
小じわ
小じわは、目元や口元にできる表面的で浅いシワで、若い
人にもできます。 保湿を心がけていれば改善が可能です。
日光じわ
紫外線を浴びることで、真皮中のコラーゲンなどの弾力繊維が
ダメージを受け、顔や首筋にしわができます。
紫外線はわずか数分間浴びただけで、シワをつくりはじめます。
夏はもちろん、季節を問わず紫外線対策をしっかり行うことが
アンチエイジングの常識です。
老人性じわ
長年かかって筋肉、弾力繊維ともに衰えてしまったことからできるシワです。
仮性ジワ
笑ったときなどに出るシワで、20代でも出ることがあります。
原因は、乾燥である場合が多いので、日頃のスキンケアを頑張る
ことで解消できるでしょう。
本ジワ
真皮の膠原繊維や弾力繊維が変形・変性して起こる老化現象。
無表情でも見える本ジワのお手入れには根気と努力がいりますね。
即効性を求めるなら美容皮膚科でのメディカル・エステなどが
必要かもしれません。