胸鎖乳突筋のエクササイズで首じわを目立たなく
首じわが目立ち始めると、グッと年齢を感じてしまいますよね。
よく見ると深い横ジワがたくさん・・・。老化がすすんでいる兆候です。
「象の足？」なんて、自分でつっこんでる場合ではありません！
首も筋肉がなくなってくるとシワができやすくなります。
張りがなくなるとシワの上に皮膚がたるんで乗っかることになります。
首の横ジワを薄くする体操は、胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）
をエクササイズします。首じわを目立たなくし、ネックラインを整えて
いきましょう。
胸鎖乳突筋は、左右の耳の後ろから鎖骨の中央に向かって走って
いる筋肉です。
首の横ジワを薄くする体操のやり方
１、まっすぐ前をむいて、左手の親指のつけのふくらみを
右の耳の後ろの骨のふくらみにあてます。
２、そのまま左手を鎖骨の中央にむかって、ななめに
すりおろしながら、大きくうなずきます。
３、これを３回繰り返し、反対側も同様に行います。
簡単すぎたのでもうひとつ！
１、背筋を伸ばしてアゴを軽く引きます。
２、アゴを水平にキープしながら、首だけをゆっくり右に
回し、５秒間キープします。
３、ゆっくり正面にむいていき、反対側も同様に行います。
また、デスクワークの合間には、見上げる姿勢をキープするなど、
ちょっとした時間を利用する習慣をつけるといいですね。
首の横じわを防止する
首の横ジワの原因のひとつに、姿勢があります。
気をつけたいのが、睡眠中。
枕が高すぎたりすると、首が折れ曲がった状態をキープして
しまうため、首にしわができやすくなります。
あお向けに寝たとき、首の正面に横じわが１本入るようなら、
今より低い枕に変えたほうがいいでしょう。
また、デスクワークで長い時間下を向いている人も同様に
首じわができやすくなります。本を読むときも、頭をあまり
前へ倒さないようにしたいですね。休憩時間に首の運動を
するなどしてしわを防止しましょう。
お手入れでは、日ごろからしっかりケアしてくびの皮膚を
柔らかくしておきます。皮ふがかたくなると、ちょっとした
悪習慣でシワができやすくなります。
首の皮膚を柔らかくするには、顔と同じようにお手入れする
ことが大切。保湿を心がけ、マッサージやエクササイズで血行を
良くし柔軟性を高めます。首の筋肉を鍛えてあげると、筋肉の
たるみや衰えを食い止めることになります。
そして、常に意識しておきたいのが、お顔と同様の紫外線防止ですね。
首は意外と地面や車のボンネットからの反射などにより、
紫外線を浴びて日焼けしやすい場所なのです。
首にも日焼け止めは必要です。服につくなどの理由でUVクリームを
ぬることに抵抗がある人も多いようですが、その場合はハイネックや
ストールなどで紫外線から首を守りましょう。
メイクで首ジワを目立たなく！
首もメイクでシワを目立たなくすることができます。
ポイントは、「保水」と「光を味方につける」こと！
顔と同様に、クビにとっても保湿ケアは必須です。
お顔に化粧水や美容液などをつけるときに、同時に首にも
たっぷりつけてあげましょう。ローションパックもおすすめです。
そして乳液やクリームでフタをしますが、このとき、
パール感のある粉を少し混ぜてつけると、キラキラと
光が反射するので、くびのシワやタルミが目立たなくなります。
首メイクは紫外線防止にも役立つのでいいですね。
プロ技首じわメイク
１、リキッドファンデをリップブラシにとり、首じわの腺をなぞります。
２、指で自然になじませます。
３、ルースパウダーでおさえます。
私は、ＤＨＣのローズビューティーシリーズの
筆ペンタイプコンシーラーを使っています。
アイゾーントリートメントリタッチＱ１０の
ライトベージュです。
目もと補正用ファンデーションですが、タッチも軽く
やや明るめの色なので、首ジワがきれいにカバーできます。
